なおこ*です
迷える子羊・なおこ*に
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2008年 04月 19日
100日ブログ~53日目~ の、なおこ*です。
「好き」って幅広いと思う。 ちょっと好き ん~まぁまぁ好き 好き めっちゃ好き めちゃめちゃ好き 死ぬほど好き どのくらいの「好き」から「恋」って呼ぶんだろ? 元カレの話を少し。 元カレの名前はどこぞの狂言師のような名前だが「モトヤ」君。 会社帰りに最寄り駅で突然雨が降り出し 傘がなくて困っていた彼に 2本持ってたうちの1本を貸してあげたのがキッカケで知り合った。 (なぜあたしが傘を2本持っていたかというと その日一緒に飲んでた上司が酔っ払ってビニ傘をあたしに1本くれたのだ・笑) どうせ上司からもらった傘だし (しかもその上司はそれを覚えてないくらい泥酔してたし) あたしは「あげますよ」と言ったのだが 律儀な彼は返すと言って譲らず、連絡先を交換した。 翌日(休日だった)に駅で待ち合わせをして食事をご馳走になり、傘を返してもらった。 そして仕事で初めて関西で暮らしているという関東人の彼を連れて 神戸観光までして一気に意気投合! こんなドラマチックなシチュエーションに お恥ずかしながらあたしはすっかり舞い上がってしまい 神戸からの帰り道、「付き合おう」という言葉をくれた彼と付き合うことになった。 お互いの家からの最寄り駅が近いため 会社帰りは駅前で待ち合わせをし、一杯飲んで帰る。 モトヤ君が残業で遅くなって、あたしが真っ直ぐ帰っている日は あたしは自宅を抜け出し、モトヤ君に会いに行った。 そんな毎日が10日ほど続き、あたしは毎日ウキウキだった。 ウキウキだった、のだが。 いつもの呼び出しに応じ、いつもの駅前の居酒屋に行くと そこには恐ろしく暗い顔をしたモトヤ君がいた。 何があったのかと訊ねると 関東に住む彼の母からのメールを見せられた。 そこには彼のお父様がガンで余命半年と宣告されたことが書かれてあった。 彼には病気を抱えた妹がおり、母は妹の世話にあけくれている。 モトヤ君はものすごく動揺していた。 父も母も、子供の頃から妹にかかりっきりで 高校生の頃には「お前の面倒は見れない。ひとりで生きていけ」と言われたそうだ。 家族に愛情はない、と言いながらも 父が亡くなったら、母と妹の生活費、妹の治療費を彼が支えていかなければならない。 一度実家に帰って家族と話してくる、とモトヤ君は実家に帰って行った。 それからわずか2日後のこと。 -------------------- 件名 ごめん ごめん、別れよう。 -------------------- こんな簡単なお別れメールを あたしは親友の結婚式の日に受信した。 綺麗に着飾って スピーチをし 花嫁の美しい姿にもらい泣きをし 親友のご両親から「次はなおこ*ちゃんの番ね」と太鼓判をもらい 披露宴会場を出てから電源をONにした携帯が いきなりこのメールを受信したのだ。 -------------------- 件名 Re:ごめん なんで?何があったの -------------------- -------------------- 件名 Re:Re:ごめん なおこ*を不幸にできない。 せになって欲しい。 -------------------- -------------------- 件名 Re:Re:Re:ごめん あたしにとって何が幸せか、 それはあたしが決めることだと思うよ。 とにかく会って話したい。 -------------------- 彼からの返信はなかった。 親友の結婚二次会が終わった後、帰り道、電話をかけてみた。 が、出ない。 出ない。 出ない。 最後は呼び出し音すら鳴らず、「プーッ、プーッ」という話中の音…(着信拒否?) こうやって彼とは別れたのだ。 わずか2週間足らずの出来事。 二次会の席で新郎新婦から 「彼氏ができたんだねぇ、次はなおこ*の番だよ~」と祝福され 「お別れメールがきた」とは言い出せず、あいまいに笑っていたあたし。 あんまりにも可哀想じゃない!?あたし…。 と、いつまでもメソメソと悲劇のヒロイン気分でいたか…というと。 たかが2週間、されど2週間。。。だけどやっぱり「たかが2週間」 2週間もすれば案外ケロリと立ち直った。 モトヤ君と付き合ってた日数以上に悲しんでいるのがバカバカしくなったのだ。 今から思えば モトヤ君のことが本当に好きだったのか、ワカラナイ。 だってあたし、彼のこと、何も知らないんだもん。 好きな食べ物が何だったか、好きな色は何だったか、誕生日すら思い出せない。 だから、メールで一方的に別れを告げられても あまり腹が立たなかったのかもしれない。 きっと彼を理解し、信じていなかったから。 「こんな簡単に別れちゃうんだ」って冷めた気持ちしかわいてこなかった。 合コンでしか出会いはない!と思い込んでいたあたしは 一風変わった出会いを経験し、それを「運命」と思って舞い上がり ありがちだけど「恋するあたしに恋をしていた」ような気がする。 2週間では 「好き」という好意は「恋」にはならなかったのかもしれない。 時間の問題ではないかもしれないけど どのくらい好きになったら「恋」に変わるんだろうね? 余談だが。 なぜ急に元カレの話をしたのかというと、 今朝、最寄り駅で彼を見かけたのだ。 彼はいま、幸せなのかな? でも…ごめんね、そんなに興味はない。 なおこ*に共感して下さったら ↓ワンクリックお願いします。
by happylifenaoco
| 2008-04-19 23:28
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